〈マンマのローマ料理〉
長本和子さん「イタリア、マンマの台所」、今月のテーマは『永遠の都・ローマ』の料理でした。
古代ローマ建国の歴史から皇帝シーザーの登場、もっとも花開いた帝政期にどんな料理があったのか…など、歴史的、文化的な背景から料理を見つめる広くて深い視点。
「イタリア料理は背景が大事」といつも長本先生はおっしゃいます。
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チョチャーラ風フリッタータ
リエーティのピッツァッチェ
ローマ風アッバッキョ
タマネギを生のまま入れてその食感が楽しめるフリッタータ。
「リエーティのピッツァッチェ」はクレープのご先祖様。4世紀からあると言われています。4つ折りにしてトマトベースのソースをかけたもの、中にソースを巻いたもの、出し方でまったく違う料理になりました。
「ローマ風アッバッキヨ」は焼いた仔羊にアンチョビとビネガーベースのソースをかけた一皿。
レシピを知るだけでなく、その背景や理由まで学べるのが、マンマのレッスンの魅力です。
レッスンの後は、素敵なワインとともにお食事。
今回はローマのあるラツィオ州の白ワイン。お昼間から最高でした!
LUCEDILAGO Rossetto 2020 / Antica Cantina Leonardi
魅力的なイタリアワインをたくさんご紹介くださるインポーターのMONACA @vinomonaca さん、ご手配ありがとうございました!
●次回は9月25日(日)11時〜
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