北イタリア、ヴァッレ ダオスタ州の郷土料理は、バターとチーズの禁断の香り♡
「イタリア、マンマの台所」長本和子さん(イタリア食文化研究家)
「ヴァッレ ダオスタ州って、どこ?」といきなり地図を出されて指差せた方、素晴らしい!👏
でもスキー愛好者や山登り好きな方には、もしかしたらおなじみの州かもしれませんね。
イタリア北西部、北はスイス、西はフランスと国境を接する、イタリアで最も小さな州。
スキーや山登り…と言ったのは、アルプスの最高峰モンブランやマッターホルンなど険しい山々に囲まれた山岳地帯ゆえ。
この 山々した環境が映し出されているのが。ヴァッレ ダオスタの料理。
標高が高くオリーヴが栽培できないため、料理にはオリーヴオイルではなくバターがたっぷりと使われることが特徴的。
そして、チーズ!なんと言っても「フォンティーナ」がその代表だけれど、日本で手に入れるのは大変。
なので、長本マンマのおすすめは、手に入りやすいゴーダチーズ。これならすぐに作れます。
Menu
・アオスタ渓谷風コトレツタ(生ハムとチーズをはさんだ牛のカツレツ。たっぷりバターで揚げ焼き!)
・サヴォイア風フリッタータ(チーズとじゃがいも、香草を混ぜ込んだボリュームある卵焼き)
・アオスタ風 米のミネストラ(お米とカブの“食べるスープ”)
さて、次回は…
エミリア-ロマーニャ州。
一皿の向こうに、どんな歴史や地理、文化が見られるのか、またまた楽しみです♪
⚫︎11/26(日)11:00〜@スタジオ SUGATA鎌倉
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