秋の「おでかけテーブル」
銀座 三笠会館の中国料理
『揚州名菜 秦淮春』さんに伺いました。
とても信頼できるレストランだなぁ、と再認識。
揚州市ご出身の高級点心師・陸少游さんのつくる点心は、繊細かつ遊び心あふれるものばかり。
現地で16才から料理を学んだ外崎登志雄料理長が、揚州点心の栄えた背景を話してくださいました。
「かつて揚子江の川下りを楽しむ貴族たちが、お抱え点心師を船に乗せ、船から見える動物や植物を即興でつくらせた」
そんな歴史があるとか。
それは否応なしに、鍛えられますな…
三笠会館ワインコーディネーターのソムリエ・武智慎さんが、お料理にあわせて選んでくださったワイン。
お茶への造詣も深い外崎料理長が揃えてくださった中国茶。
どれもこれもがおもてなしの気持ちで一杯でした。
皆さまに、感謝です。
ここ三笠会館で14年に渡り育てていただけたことにも、感謝の想いを新たにしました。
その日々がなければ、「湘南料理塾」には至らなかったな…と思います。
『秦淮春』さんは10/23〜11/7まで改装休業だそうですが、その後はいよいよ上海蟹のシーズン。
ご希望者が集まれば、少人数で上海蟹宴🦀やろうかしら!