〈中国・揚州の精進料理、味わいに行きませんか?〉湘南料理塾の初企画「おでかけテーブル」第一弾は、銀座 三笠会館の中国料理『揚州名菜 秦淮春(しんわいしゅん)』10/21(金)18:00〜
銀座 三笠会館は、カラコル・フードネット主宰の わたくし平野が十数年にわたりお世話になった、いわば仕事の上での故郷です。
在職中、さまざまな食文化に触れさせていただいた中でも特に、こちら『秦淮春』のお料理は、特別。
中国料理がこれだけなじみ深い日本でも、揚州料理を専門になさっているお店は、多くはありません。
強い調味料やスパイスを多用せず、素材の持ち味を生かす揚州料理は、穏やかで滋味深く、日本で例えるなら京料理といったところでしょうか。
“魚米の郷” といわれる揚州の、豊かな食材に恵まれた地域性のおかげかもしれません。
今回は、そんな揚州料理でも、さらにちょっとマニアックに『精進料理』をテーマにお料理をご用意いただきます。
料理長の外崎(とのざき)さんは、なんと16歳で単身揚州へ料理修行に行かれた方。凄腕です!
揚州から日本へいらした高級点心師の陸さんも、これまた繊細で素晴らしい点心を作られます。
ワインのセレクトは、お料理に合わせて、信頼するソムリエの武智さんがご担当。
この会のために4〜5日前から仕込むお料理もあるとか。
ふだんはなかなか出会えない、揚州の精進料理。
この機会にご一緒に味わってみませんか?