〈豆豆豆トーク!〉
べにや長谷川商店の長谷川清美さんと、按田餃子の按田優子さん。
豆を愛してやまないお2人の、深く、マニアックで、そして元気の出るトーク&料理セッション。
共感しあう部分の多いお2人の、響き合うトークがたまらなく楽しい時間になりました♪
長谷川さんが伝えたかったテーマは、「関係性の作物、~在来豆と人の織りなす、愛ある循環~」。
世界各地の地域地域で脈々と、淡々とつくり継がれてきた在来豆と、それを継いできた人たち。
豆を育てながら、それを食べ、豆のもつ強靭な生命力によって、活力を得て自らの命をつないでいく。
長谷川さんのお話は、「豆屋さん」の枠を飛び越えて、人類学者のよう。
そして世界の豆くう人々から学んだ「生きるたくましさ」をも感じさせてくれました。
後半の料理パートでは、
まずは7種の豆(栗豆・紅しぼり・黒千石大豆・鞍掛豆・手亡・大福豆・白花豆)を食べくらべ。
そして長谷川さんの大好きなミャンマーの乾燥納豆スパイシー炒めをのせたごはん。
按田さんからは、家でふだんからささっと気軽につくり、食べている豆料理を3品ご紹介いただきました。
ずっと聴き続けていたいお2人の豆トーク。
スタジオとZoomでご参加くださった皆さま、ありがとうございました!
「豆や乾物が大好き、なんて人は、20人に1人」とおっしゃる長谷川さん、いやいや、豆好きはこんなにいるんですよ!
これからも「湘南料理塾」では、豆好きさんの輪を地道に広げてまいりまーす。
長谷川さん、按田さん、ありがとうございました!