〈カーヴォロ•ネーロ〉
結球しない黒キャベツ。
ここ湘南だと、直売所やマルシェなどで冬場に見かけるようになりました。
イタリア•トスカーナでは冬に欠かせない存在。クタクタに煮込んでもさらに美味しさを増す、力強い野菜です。
マンマ長本和子さんが教えてくれた「黒キャベツのズッパ」。
玉ねぎなどたっぷりの香味野菜に、パンチェッタ、プチトマト、黒キャベツ…じっくりゆっくり炒めてうま味を引き出します。
ゆでた白いんげん豆は、一部を残してミキサーでなめらかに。
これがズッパのとろみになります。
さて、仕上げ。
あぶってニンニクの香りをつけたパンを器に入れ、たっぷりとズッパを注ぎます。
パルミジャーノはお好きなだけ、ふりふり。
仕上げは、ローズマリーとタイムの香りを移したオリーブオイルをかけて。
冬の間じゅう、ずっと食べ続けてもあきないズッパ。
もし、お近くで黒キャベツを見かけたら、怖がらずに(笑)ぜひ、使ってみてください♪