野沢菜漬けの漬け汁が、深みのあるうま味になるスープ。
長野県栄村にご縁の深い、料理家の蓮池陽子さん。現地での暮らしの中から生まれる発想には、ハッとさせられること、たびたび。
今月行なったオンライン野沢菜漬けレッスンに、頼もしいサポートメンバーとしてご参加いただきました。
陽子さんから教えていただいた、こちらのスープ。
具は、今おいしい野菜…玉ねぎ、かぶ、きのこ(今回は陽子さんが山で採ってきた天然ヒラタケ)、刻んだ野沢菜。
水または昆布出汁と、塩。
そこに加えるのが、野沢菜漬けの漬け汁。
今回は1ヶ月ほど漬けて、乳酸発酵由来の酸味が出てきた漬け汁を、少々。
これが、ググッと美味しさを深めてくれるのです。
仕上げのEVオリーブオイルは、たっぷり目が正解。
朝の寒気の中、こんなスープの湯気で一日をスタートできたら… なんて幸せなことでしょう♪
陽子さん、素敵なスープを教えてくださって、ありがとうございました!