〈梅仕事オンラインレッスン〉「自然栽培梅農家・岩田紀子さんと『瓶干し梅干し』を作ろう!」
群馬県・榛東村の梅農家、岩田紀子さんのオンライン梅仕事レッスン、楽しく終了。
木熟の南高梅と「カンホアの塩」を使い、画面越しに皆さんご一緒に梅仕事。
瓶にしっかり詰めたら、梅の自重だけでも、どんどん梅酢が上がってきます。
梅雨が明けたら、いわゆる「土用干し」を、ざるに上げず瓶のまま行なう“瓶干し”が、岩田流。
「こうしなくちゃいけない」と言われて来た、その理由が分かれば、やり方を変えることは自由。
梅仕事って、気楽にできるんだ!と きっと感じていただけたことと思います。
梅との距離が近くなる、
梅が愛おしくなる(笑)、
とても素敵な時間でした。
岩田さんが手塩にかけた梅を、皆さんがそれぞれの手塩にかけて、美味しい梅干しができますように。
〈岩田紀子さんの梅干し〉
こちらは2018年に仕込まれた、3年もの。南高梅と天日湖塩。
こちらも瓶干し梅干し。梅酢に浸かったまま、常温です。
ふっくらとして、実もしっかり、しっとり♪ふくよかな味わいです!
〈梅酢と梅干し、大活躍!〉
梅農家の岩田紀子さんには、梅干しだけでなく、副産物である「梅酢」の使い方も教えていただきました。
おむすびをにぎる時の「手水」の代わりに、梅酢を使う。
ほんのり梅の香りと塩気をまとい、さらに防腐効果も!
新玉ねぎスライスに梅酢をひと回し。おかかをパラリ♪で、お酒の肴。
またこの日ゲスト参加してくださった「カンホアの塩」の下条剛史社長も、梅酢をすし酢代わりに使った酢飯をご紹介くださり、これにもフムフム。
わたしからは、梅干しを“調味料”として活躍させたい…という願いを込めて、梅豚生姜焼きと、梅干しの種を出汁代わりにした簡単スープを。
梅干しは、優秀な万能調味料。
皆さんの食卓で、どんどん活躍してほしい食材です。